ジャンプラ読切おすすめ入門5選

ジャンプラ読切沼へようこそ

本ブログを運営している私は重度の読切好きでございます。

2024年に読んだ読切作品数は『702』作品です。
*2025年のものを保存し忘れたのですが、少し減って500台だったと思います。

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出典:私の読切記録

全体の上位1%とだけ表示されているので700超えの人がどの程度いるかは分かりませんが、

もし私を超える方がこれを見ていたらぜひコメントにて教えてください。修行し直します。

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正直このくらい読切作品を読んでいるとおすすめしたい作品なんて無限にあるんです。

なのでおすすめしたい作品全てを紹介することは難しいんですが、

今回は『読切を普段読まない人』『何から読んでいいか分からない人』のための

入門的な読切を5作品に絞って紹介させてもらいます。

ちなみに今回は紹介という体裁のため、いつもと異なりネタバレなしで書くよう努めます。

おすすめ1 | これを抜きに読切は語れない

おすすめ作品1作目は大鳥雄介先生『キング』です!!

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まあこれは文句なしでしょう。

私がこの作品、

いや、大鳥雄介先生の大ファンであることを抜きにしても

ジャンプラ読切を語る上でこの作品は外せません。

私は私生活でもジャンプラ読切の布教をしてしまう人間ですので、
リアルの人間関係でも読切作品を推すことがあります。

これがどの程度かと言うとですね、

大学院時代にキャンパスツアーをしている時に、
高校生相手に突然ジャンプラ読切の話を始めるという行動をとったことがあります。

布教の度に私はこの作品をまず推すようにしているのですが、
私にお勧めされてこの作品を読んだ人はおそらく20人は超えています。

そのくらい安心と信頼を持ってお勧めできるのがこの作品。

作品サムネ、そして実際の作中の絵や設定などを見ると気づくと思うんですが、

この作品は分かりやすいイケメンやカワイイ女の子が出てこないんですよね。

何なら大鳥先生の全作品通してもヒゲやハゲのおじさんが戦ってばっかりなんです。

そしてこれは私の勘違いでも何でもなくてですね、

ジャンプラ必修科目である『MAD』1巻のカバーコメントに実際にこう書かれています

『僕はおじさんや怪物を描くのがとても好きなので、MADにはたくさん登場させようと思います』

そうなんです。

大鳥先生はおじさんを描くのが好きなんです。

正直先生は女性読者いらないのかな?と思ってしまいますし、

一見すると読む人を選ぶ作品と見られかねないんですが、

ストーリー、キャラクターの人間性、セリフ、アツい展開などなど、

読む手を止められない力を持つ要素がたくさん入っているんですね。

そしてこの読切『キング』はなんと147ページあります。

しかし気づいたら読み終わっていたとなるくらいの没入感、
そしてその後に残る心地良い読後感。

ぜひ読んでもらいたい一作です。

ちなみに読んだ方は感想記事を書いたのでこちらも見てもらえると嬉しいです。
こっちはネタバレ全開です。

おすすめ2 | 美しく描かれる小さなプライド

2作目は中田春彌先生の『アウトオブドラゴン』です。

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えっとですね、
この作品に類似作品はございません。

私は初めて見るタイプの作品でした。

サムネの2人が共にドラゴンの討伐にあたるのですがその道中で、

『お前俺を見下してるよな?』

から始まるファンタジーの皮を被ったギャグ漫画です。

しかもそのやりとりが非常に綺麗な絵で描かれます。

ジャンプ+というのはコメント欄も合わせて一つの作品みたいな側面もあるのですが、

今作のコメント欄にこの作品をあらわすとても秀逸な表現がありましたので、

そちらを少し拝借させてもらうと今作というのは、

『綺麗な漫才』です。

かの松尾芭蕉が蝉の声を用いて静けさを表現したように、

秀逸な例えというのは時として心を打つのですが、

『綺麗な漫才』という例えは本当に秀逸です。

精緻な絵で描かれる2人のやり取りはまんま綺麗な漫才です。

そして『お前俺を見下してるよな?』と言い出す主人公の卑屈っぷりが良いんですよね。

作品2ページ目にある作品タイトルと煽り文の
『巨大な竜の元でぶつかる小さな小さな自尊心』
にあるように、主人公があまりにも人として小さい。

しかしこの卑屈っぷりからくる言語化が非常に上手いんですよね。

正直この点に関しては語りたいことが多すぎるんですが、ネタバレになってしまうのでここでは我慢しましょう。

未来の私が感想記事を書きます。

おすすめ3 | 文学であり漫画であり

おすすめ3作目は市川苦楽先生の『息することすら許さない』です!

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今作に限らず、現在先生が連載している『ドラマクイン』でもそうですが、

『なんか嫌だなぁ』という微妙な感情を描くのが非常に上手い。

仲の良い先輩に告白するも軽く振られてしまった主人公。

そして先輩には彼氏がいると知り、会った事もないのにどうせしょうもないやつだと心の中で毒を吐いたり。

思い通りにならない人に対して少し曲がった感情を持つようになっていったり。

誰しもが何となくあるような嫌な感情を書くのが非常に上手い。

でもそれを読んでいても嫌な気持ちにはならないし、むしろ気持ちの良さすらあります。

それはキャラクターの表情の豊かさにあると私は思うのですが、ぜひそこは皆さんで読んでもらいたい。

そしてやはり最後の最後に主人公が一肌脱ぐんですが、そこもまた真っ直ぐで良いんですよね。

このまま行くと全部話してしまうので一回止めます。

おすすめ4 | 何食ったら思いつくんだの最高峰

おすすめ4作目はワートン先生の『シンプルイズベスト』です。

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そんな本作では『目に映る世界がシンプルになっていく』主人公が描かれます。

このシンプル具合が半端じゃない。

他ではみないような世界観なので是非読んでみて体験してほしいです。

そして時折語られるような、

どういう時に楽しめる作品かとか、

どういう気分の時に読みたい作品かとか。

こう言った質問はちゃんとした答えがない時がほとんどなんですが、

この作品に関しては明確に一つの答えがあります。

疲れていて何も考えたくない時に読んでください。』

なんっっっっっっにも考えずに読んでほしい作品です。

ただただ描かれている内容を読めば不思議と楽しく満足した気分になれます。

感想記事を以前書いたのでこちらも覗いてみてください。

おすすめ5 | 星新一SFを感じさせる一作

ここまでの4作品は割とどんな人にでもおすすめといった作品だったのですが、
最後のこの作品は私の好みが強く反映されております。

おすすめ5作目は戸川春太郎先生の『さんかく星の滅びの山』です。

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この作品が公開されたのは2024年ですが、個人的に今作は2024年で一番の読切漫画だと思います。

サムネにある"ほっぺちゃん"のようなかわいらしい生き物と絵。

そしてそこからのタイトルページのインパクトたるや。
ぜひ読んでほしいですね。

読むとわかるんですが、作品自体が取り扱っているテーマは少し重いんですよね。

しかしそれを中和する絵の可愛さ。

いや、むしろこの絵柄だったからこそ描けたのかなとすら思わされるテーマやセリフ。
緩急が非常に効いており、楽しく読めます。

そして何より、読後感が非常によく読んだ後に誰かと話したくなる作品です。

こちらに関しても記事を書いているのでよければぜひ覗いてみてください。

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いかがでしたか?

これから作品を読む人のためにネタバレに最大限の配慮をしたところ、

あらすじすら紹介しないという荒技に至ってしまいました。

ジャンプラ読み切りというのはNetflixと同じで選択肢があまりに多く、
何から読んだら良いかわからなくなります。

かくいう私もジャンプラをインストールしたばかりの時は、
『ジャンプラ 読み切り おすすめ』などと検索したものです。

この記事がそんな誰かの助けになれば良いですね。

読切沼にてお待ちしております。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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